レビトラの効果はどのようなもの?

レビトラは勃起不全の患者が服用することにより、症状を一時的に改善させることができる医薬品ですが、この効果をもたらしているのは有効成分として含有されているバルデナフィルの働きによるものです。
バルデナフィルを体内に投与すると、ホスホジエステラーゼ5型(PDE5)と呼ばれる酵素を阻害する働きをします。PDE5は、平滑筋の弛緩に関与する環状グアノシン一リン酸(cGMP)を分解する働きがあり、PDE5を阻害することによってcGMPの濃度が高まった状態が維持されやすくなり、平滑筋が弛緩しやすくなります。平滑筋が緩むと、陰茎海綿体の血管が拡張されて血液の流入量の増加が起きるとともに陰茎からの血液流出量が減少し、やがて陰茎の膨張がはじまります。勃起不全の患者は何らかの要因によってcGMPの量が減少しているため、活動するPDE5の量を減少させて勃起を起こりやすくさせるのがバルデナフィルを服用する目的です。バルデナフィルと同じ作用を持つ医薬品は「PDE5阻害薬」と呼ばれ、バイアグラの有効成分であるシルデナフィルや、シアリスの有効成分であるタダラフィルも、PDE5阻害薬に分類されます。
レビトラには10mgタイプと20mgタイプがあり、どちらを選択するかで薬効の持続時間も変わります。効果が持続する時間は、10mgタイプを服用すると5時間から6時間程度で、20mgタイプを服用すると8時間から10時間程度となっています。ただし、この持続時間は空腹時に錠剤を服用するという最も適した用法におけるものであり、食事中や食後すぐの時間帯に服用すると、薬の成分が胃壁にできた油膜を通過できないため、持続時間が短くなります。食後にレビトラを服用するのであれば、食事が終わってから3時間程度経ってからにしましょう。

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